地域振興局からのお知らせ
南魚沼地域版

地域のやっかいもの? 有効活用?
私たちの近くに潜んでいる野生鳥獣について、知っていますか?

南魚沼地域は豊かな自然に恵まれていますが、一方で、サルやイノシシなど野生鳥獣の被害に悩まされている地区もあります。
今回、野生鳥獣を身近に感じてもらうため、農作物被害の状況や有害鳥獣を駆除する狩猟者のお話、そして野生の獣や鳥の肉を使用したジビエ料理の魅力など、様々な角度から野生鳥獣についてご紹介します!

野生鳥獣による農作物被害の現状

山裾や集落内の田畑で、大切に育てた農作物が野生鳥獣に食い荒らされる被害が発生しており、当地域の平成29年度の被害額は約2,500万円に上っています。
県では、管内市町と連携し、被害防止の取組を進めています。

被害を与える野生鳥獣の種類

カラスやサルによるスイカなどの野菜の被害が中心となっています。また、ハクビシンやイノシシによる被害も増加傾向です。

被害イメージ

ハクビシン

鳥獣被害対策の3本柱

鳥獣被害対策に特効薬はありません。
地域の実情に応じ、「被害防除」「個体管理」「生息地管理」の3つを組み合わせた総合的な取組が重要です。

電気柵による対策

■被害防除

防護柵や電気柵の設置等

■個体管理

箱わなや猟銃による捕獲等

■生息地管理

山際や耕作放棄地の刈払い、農作物残渣(ごみ)の除去等

南魚沼地域で活躍する狩猟者へインタビュー!

「地域を守る」狩猟そして、魅力あふれる狩猟

新潟県猟友会南魚沼支部六日町分会長
上村 知德(かみむら とものり)さん(南魚沼市五日町)

■ハンターを始めたきっかけは?

父親や兄が猟師だったことがきっかけです。免許は昭和47年に取得しました。

■上村さんにとって、狩猟の魅力とは?

有害鳥獣捕獲(農作物を荒らす動物の捕獲)では、農家の方に喜んでいただき、やりがいを感じています。自分の趣味が人の役に立てるというのは非常に嬉しいことです。
 また、毎年北海道へエゾシカ猟に行きます。大自然の中で、仲間と一緒に獲物を追うのは最高の楽しみです。また、捕ったシカ肉をふるまって、「美味しい」と喜んでもらえるのも嬉しいですね。

北海道でシカ猟を楽しむ上村さん

■最後に、地域の皆さんへ一言お願いします!

狩猟には、「自然」「食」「仲間」と楽しい魅力がいっぱいです。猟友会でも銃の取扱いなど、狩猟の基本を学ぶことができますが、少しでも興味がある方は、はじめに狩猟免許取得希望者講習会(県主催)に参加することがお勧めです。皆さんもこの機会に狩猟を始めてみませんか?


※鳥獣保護管理法により野生鳥獣の捕獲等については、許可や狩猟免許が必要となります。

南魚沼市関にあるジビエ料理のお店に聞きました

「ジビエ料理」の魅力

ジビエ料理は野生の獣や鳥の肉を使用するため、野生味溢れる味わいを楽しむことができます。
丁寧に処理されたジビエの肉は臭みやクセが少なく、とても美味しいです。
ぜひ皆さんも一度“自然の贈り物”ジビエ料理を味わってみませんか?

ジビエの肉はヘルシーなため、女性からの人気も高いとのこと。
(写真は、イノシシのカレー)

【問い合わせ】
●野生鳥獣による農作物被害について
南魚沼地域振興局農林振興部企画振興課
TEL:025-772-2819

●狩猟について
南魚沼地域振興局健康福祉環境部環境センター
TEL:025-772-8154

●ジビエ料理、その他、やまなみの紙面全体について
南魚沼地域振興局企画振興部地域振興課
TEL:025-772-2793

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