地域振興局からのお知らせ
新潟地域版

低い土地を水害から守る!!
白根郷地区 中部排水機場ポンプの若返りを図る

全国有数の穀倉地帯である新潟平野にあって、信濃川、阿賀野川の下流域では日本海や河川の水位よりも低い土地が広がり、土地改良事業によって造られた排水機場が地域の排水の多くを担っています。新潟地域振興局は、4つの地区(西蒲・亀田郷・白根郷・新津郷)で、こうした低い土地を水害から守っています。今回は白根郷地区の排水の取組を紹介します。

白根郷地区の排水のしくみ

白根郷地区は新潟市南区の旧白根市と加茂市の一部を併せた約7,200ヘクタールの農業地帯で、信濃川と中ノ口川に囲まれ、川の水面より土地の高さが低いため、機械による排水が必要となっています。

地区内には、白根、中部、萱場の三つの排水機場があり、中ノ口川に排水しています。通常は白根排水機場のみ運転し、豪雨になると、中部排水機場・萱場排水機場も運転して洪水の発生を防ぎます。

3つの排水機場には、計11台の排水ポンプがあり、平成23年新潟・福島豪雨では、3日間で2,056万立方メートルを排水しました。これは小学校のプールで5万4,830杯分に相当します。

中部排水機場2号排水ポンプ分解整備工事

中部排水機場

43年間にわたり豪雨時の排水を担ってきた中部排水機場の排水ポンプに傷みがみられたため、今年度、2号ポンプの羽根車を鉄製から耐久性のあるステンレス製の羽根車に取替えました。他にも傷んだ部品の交換や修繕を行って、老朽化したポンプ設備を若返らせ、地域内の安全安心を確保しています。また、1号ポンプについても順次整備する予定です。

羽根車:旧品(鉄製) 腐食や摩耗が進行

羽根車:新品(ステンレス製)

【問い合わせ】新潟地域振興局農林振興部農村計画課
TEL:0250‐24‐8227

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