地域振興局からのお知らせ
魚沼地域版

冬眠明けのクマに注意しましょう

4月になり、クマが冬眠を終え活動を始める季節となりました。魚沼市内でも、令和元年秋にはクマによる人身被害が発生し7人の方が負傷しました。また、市内でのクマ目撃・痕跡数は2月末現在で166件と、平成30年度の3倍以上になっています。
クマによる事故が起こらないようにするには、「クマに出会わない」「クマを引き寄せない」ことが重要です。春は山菜採りなどで山に入る機会も多くなりますので、クマの生態を知ることで事故防止対策に役立てましょう。

●生態

鋭い嗅覚

クマは嗅覚が鋭く、その能力は犬並みと言われています。

●対策

臭いのあるものはすぐに片付けましょう

食べ物や生ゴミを放置しないようにしましょう。また、ガソリンの臭いを好むため、ガソリンを使用する草刈り機などは放置せず、使用後は必ず片付けましょう。

●生態

低音が聴こえにくい聴覚

クマは人より聴覚が発達していますが、高音より低音部の聴力が弱いと言われています。

●対策

鈴やラジオで人の存在を知らせましょう

渓流沿いや荒天の日は、クマは人の足音などが聞こえづらくなり、人の気配の察知が遅れます。天候の悪い日に山に入ることは避けましょう。また、山では鈴やラジオでクマに人の存在を知らせましょう。

●生態

子グマへの強い愛情

クマは冬眠中に出産します。春は出産したばかりの神経質な母グマがエサを求めて行動を始める季節です。母グマは子グマを守るためには自分より大きい車にも立ち向かっていくことがあります。

●対策

子グマの近くには母グマがいます

子グマだけを見かけた場合でも、決して近づいてはいけません。近くに母グマがいると考えられ、大変危険です。母グマは子グマの危険を感じて人を攻撃することがあります。

●生態

臆病な性格

クマは本来臆病な動物ですが、突然、人に出会うとビックリして襲ってくることがあります。また、クマは人目につきやすい見通しの良いところを嫌い、朝夕や雨天の日に活発に行動します。

●対策

クマと向き合ったまま、ゆっくりと後退しましょう

クマに遭遇した場合、走って逃げる、大声を出すなどのクマを興奮させる行為は禁物です。クマを刺激しないように、クマと向き合ったまま、ゆっくりと後退しましょう。また、見通しの悪い草むらや朝夕などでの単独行動は避けましょう。

●生態

学習能力が高い

クマが一度人里で美味しい食べ物にありつくと、それを覚えていて何度も人里にやってくるようになります。人里への出没を繰り返すうちにクマは人を怖がらなくなり、近年ではこのような「新世代のクマ」が増えてきていると言われています。

●対策

不要な果樹は伐採を、野菜は片付けましょう

クマが繰り返し人里に来ないようにするためには、クマを誘因するものを排除することが重要です。不要な果樹は思い切って伐採し、落ちた実はすぐに片づけましょう。また、山に近い農地では野菜くずを深く埋めるなど放置しないようにしましょう。

鳥獣保護管理員の⻆屋禮士(れいじ)さんに聞きました

今では山の中でも車の騒音などが聞こえ、クマが昔より人の出す音に怖がらなくなってきているようです。音だけに頼らず、必ず複数人で行動するといったことが大事です。

クマのフン、足跡や爪痕を見つけたらすぐに引き返しましょう

クマのフン

クマの足跡

クマの爪痕

クマを目撃した場合の連絡先:
魚沼市生活環境課 TEL:025-792-9766
小出警察署 TEL:025-793-0110

【問い合わせ】魚沼地域振興局健康福祉部 衛生環境課
TEL:025-792-8619
FAX:025-792-6381

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