地域振興局からのお知らせ
南魚沼地域版

いつまでも健康でいるために
未来のための健康調査実施中!

いつまでも健康でいるためにはどのような生活を送ればよいか、現在住民の方々の生活習慣と病気の関係を明らかにするために、南魚沼市、魚沼市で「うおぬま地方の健康調査」、湯沢町で「湯の街ゆざわの健康調査」が行われています。今回は調査を行っている新潟大学の伊藤先生にお話をお伺いしました。

新潟大学大学院医歯学総合研究科
健康増進医学講座(新潟県寄附講座)
医学博士 伊藤 由美(いとう ゆみ)先生

うおぬま地方の健康調査(南魚沼市・魚沼市)/湯の街ゆざわの健康調査(湯沢町)とは

この調査は、住民の方々の健康状態と生活習慣、環境などの関係について、長期にわたり詳しく調べることで、病気の原因や予防方法を探るものです。
南魚沼市、魚沼市では平成24年~26年に、湯沢町では平成27年に調査開始時の生活習慣や健康状態に関する調査を行いました。また、5年後のアンケート調査や、健康状態の調査も行っています。

調査結果を一部紹介
ビタミンDが不足すると筋力が低下?! ~ビタミンDと握力の関連~

湯の街ゆざわの健康調査では介護予防の視点でも調査を進めています。今回は調査からわかったビタミンDと筋力の関係について少しご紹介します。

約半数はビタミンD不足

湯沢町の調査参加者の血中ビタミンD濃度を調べた結果、およそ半数の方がビタミンDが欠乏または不足していることがわかりました。

筋力にも影響?

さらに、ビタミンDが欠乏、不足している方は、充足している方と比べて、明らかに握力が弱いということがわかりました。

ビタミンD不足を防ぐには

ビタミンDが不足すると骨粗鬆症の危険度を高めることも知られており、最近では高齢者のふらつきや転倒とも関連があると言われています。

食材から

ビタミンDは、 鮭、さば、さんまなどの魚類やきのこ類に多く含まれていますので、これらを取り入れたバランスの良い食事を取ることが重要です。

日光浴で

ビタミンDは、紫外線により体内でも作られますので、日光浴や屋外で運動するとビタミンD不足を予防できます。

※血中ビタミンD濃度(ng/mL) 欠乏者:20未満、不足者:20以上30未満、充足者:30以上

【注意事項】 ビタミンDは摂り過ぎても害になる場合があるため、サプリメントなどで過剰に摂取しないようにしましょう。特に腎臓が悪い方は注意が必要ですので主治医の指示に従ってください。

住民の方々へのメッセージ

今後も、他の地域と比べて死亡率が高い脳血管疾患と生活習慣との関係、農作業や除雪作業が健康に与える影響など、この地域の健康事情に着目した調査を進めていきます。そして、皆さんの健康づくりに役立つ情報をお届けしていきますので、引き続きご協力をお願いします。

【問い合わせ】新潟大学大学院医歯学総合研究科 健康増進医学講座 南魚沼分室
TEL:025-775-7876
最新調査情報はホームページをご覧ください。

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