「救急車なら早くみてもらえる」等の理由で、救急車を呼ぶ人がいます。
「平日休めない」「昼は出かける」等の理由で、夜間や休日に救急外来を受診する人もいます。
新発田病院救命救急センターの受診者・年間約14,000人のうち、なんと7割強(約10,000人)が緊急性のない軽症の人です。
このように、軽症の救急要請や救急外来受診が増えると、一刻を争う重症患者の治療が遅れたり、救急隊員や医師が疲れ果てたりして、村上岩船の救急医療体制が維持できなくなるおそれがあります。
決して「我慢してほしい」のではありません。
限界まで我慢して夜間に救急車を呼ぶより、我慢せず日中に受診すれば、専門スタッフの十分な治療を受けられるのです。
救急車と救急医療には限りがあります。
本当に救急車と救急医療が必要な人のため、適正受診にご協力ください。
夜間の急病やケガで迷ったら、#7119と#8000もご利用ください。
大人(概ね15歳以上)
#7119
15歳未満のお子さん
#8000
【相談時間】毎日19時~翌朝8時
【相談内容】急な病気やけが等に関する相談