秋号の特集

秋、到来 再発見! 新潟の文化・芸術

芸能、伝統産業、さらには衣・食・住など幅広いジャンルに息づく新潟の文化。地域に根ざし古くから受け継がれているものがある一方、新たに生み出されているものもあります。
オンラインで楽しめるコンテンツも充実しています。この秋、文化・芸術に触れて新潟を再発見してみませんか。

太鼓が盛んな新潟県。
子どもたちも一生懸命です!

縄文時代にはあったとされる楽器で、情報伝達、神事、芸能、祭りなどに用いられてきた太鼓。新潟県には太鼓文化が広く根付いており、県内にはプロ・アマ含め100を超える太鼓集団があります。来年1月には柏崎で「新潟県太鼓フェスティバル」が開催され、県内外の太鼓団体の演奏が行われる予定です。

村上の子どもたちが太鼓の出前教室を体験!

出前体験教室では、「おけさ揃え打ち」「甚句巴打ち」など新潟万代太鼓の代表曲を披露。圧巻の演奏に、子どもたちは真剣に聴き入っていました。ユーモラスな「越後ひょっとこ太鼓」では時おり笑い声も。その後は、良い音を出すための正しい姿勢やさまざまなリズムの打ち方などを教えてもらいました。

子どもたちから、伝統を大事にしていきたいという気持ちを感じます。


村上市立小川小学校/教諭・五十嵐静子さん

小川小学校では、5・6年生全員が 「朝日三面川太鼓」に取り組み、運動会や地域のイベントで披露しています。毎年上級生から下級生へと技を受け継いでいくのですが、6年生は下の子に一生懸命教えますし、4・5年生は伝統をしっかり引き継げるよう、休み時間なども使って練習しています。その姿を見ると、朝日三面川太鼓の伝統を大事にしていきたいという気持ちを感じます。
朝日三面川太鼓には、「心は一つ」という合い言葉があります。これまで受け継がれてきた伝統を大切にしながら、みんなで心を一つにして演奏をつくり上げる喜びを味わってほしいと思っています。
また、朝日三面川太鼓の曲は新潟万代太鼓を指導されていた田村功氏、小泉光司氏による作曲です。ですから、今回ゆかりのある新潟万代太鼓に来ていただいて、迫力ある演奏を見たり、太鼓の歴史を知ったり、太鼓に対する思いを聞いたりできたことは、とても貴重な機会でした。子どもたちには、この体験教室で感じたこと、気付いたことを、自分たちの演奏につなげてほしいですね。

太鼓には打ち手の気持ちがそのまま音に出る、奥深さがあります。

新潟万代太鼓神龍会/代表・東由喜男さん

新潟万代太鼓は「新潟まつり」を盛り上げようと昭和43年に発足しました。新潟甚句や佐渡おけさといった民謡がベースとなっている曲もあり、親しみやすく聴きやすいのが特徴です。太鼓の魅力は、打ち手の気持ちがそのまま音に現れるところでしょうか。シンプルな楽器ですが、それだけに奥が深く、表現する面白さがありますね。
新潟県は県土も広く、あちこちに特色のある郷土文化があります。行政も文化芸術活動に理解があり、県内外の太鼓集団を集めた「新潟県太鼓フェスティバル」を開催するほど。私たちも新潟県が誇る太鼓文化をもっともっと発信していきたいですね。
今日、出前体験教室で訪れた小川小学校の皆さんは、普段から太鼓に触れているだけに叩き方も上手でした。演奏も真剣に聴いてくれていましたね。太鼓はみんなで一つの音楽を作り上げていく一体感や、上手に演奏できたときの達成感もあります。太鼓の活動を通して、このような喜びを積み重ねていってほしいと思います。

子供たちの声

  • ● 太鼓はみんなで一緒に叩いて合わせるところが楽しいです。今日は万代太鼓の皆さんの演奏を見て、もっと姿勢をきれいにして叩きたいと思いました。(6年生・板垣実咲(みさき)さん)
  • ● 万代太鼓の演奏を聞いて、いくつかの曲が朝日三面川太鼓と似ていると思いました。万代太鼓の皆さんの叩き方が格好良かったので、真似してみたいです。(6年生・横山祐大(ちひろ)さん)
  • ● もっと練習して上手になって、6年生になったら大きな太鼓をやってみたいです。(5年生・佐藤晶(あきら)さん)
  • ● 今日は初めて大きな太鼓を叩けてうれしかったです。緊張したけど、楽しかったです。(5年生・中川皓貴(こうた)さん)

新潟文化物語ウェブサイト

県内の様々な文化に関する記事を読むことができます。

詳しくはこちらから

県指定無形民俗文化財「仮山伏の棒使い」(妙高市)

新潟県文化祭2021開催中!

上中下越4会場でのステージ公演、新潟県障害者芸術文化祭など、 12月まで多彩なイベントを予定しています。

おうち時間にオンラインでも楽しめます♪

県内で活動する文化芸術団体等が制作した、音楽・舞踊・伝統芸能などの動画を配信中。

出前体験教室の様子はこちらのチャンネルからもご覧になれます

YouTube新潟ステージチャンネル

東京2020パラリンピック開会式の舞台にも立った、三条市出身の佐藤ひらりさん(2020年公募動画)

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