地域振興局からのお知らせ
佐渡地域版

貴重な雪割草の島、佐渡!
~地域で自然の雪割草を守る~

早春に春の訪れを知らせてくれる雪割草。平成20年に「県の草花」に指定され今年で10年になります。
佐渡は国内でも有数の雪割草自生地として知られ、多様な雪割草が島内ほぼ全域に残されています。地域の皆さんが地道な活動で守る野生の花、また、愛好家の皆さんが丹精込めて栽培した花も楽しめる、「雪割草の島・佐渡」が、まもなく春を迎えます。

雪割草って?
キンポウゲ科スハマソウ属の多年草。標準和名はオオミスミソウ(大三角草の意:葉の形から)。日本海側の里山などに自生し、春早く赤・青・白など多様な色の花をつけます。近年は、開発や盗掘、里山の荒廃による減少(準絶滅危惧種)が問題となっています。

里山を雪割草の咲く昔の姿へ
~わしさきふれあいはまなす会の取組~

佐渡でも雪割草が減っている!!…両津地区鷲崎の「わしさきふれあいはまなす会」では、雪割草を守り、誰もが楽しめるようにする取組を行っています。会長の本間靖雄さんに話を伺いました。

枝打ち作業(約10年前)

花咲く里山が復活

Q:どんな活動をしていますか?

A:平成13年、耕作放棄地に花を植えたことが始まりです。
その後、近年は木を燃料にしなくなり、里山に常緑樹や竹が増えることで佐渡でも雪割草が減少傾向にあることを知りました。そこで、雪割草が好む落葉樹の多い里山を復活させたいと考え、平成17年から十数人で、二つ亀を望む県道沿い約30aの山を再生・維持する活動に取り組みました。
枝打ちや草刈りなどの作業を行ったり、誰もが自然を傷つけずに気軽に訪れて花を楽しめるよう、遊歩道を整備したりしています。

Q:やっていて良かったと感じる瞬間は?

A:かつての姿を取り戻した里山で、雪割草のかわいい花を眺める時間です。花を見て子供が笑顔になるのを見ると、心が和みます。
また、一生懸命やると誰かが助けてくれ、ありがたいと思います。

Q:花好きの皆さんへ一言!

A:昨年は3月10日から1週間程度が花の見頃でした。この鷲崎の花々を見に、多くの方が来て頂けるとうれしいですね。

鷲崎で咲く雪割草

雪割草の魅力を語る本間さん

雪割草からのお願い
種から自然に花が咲くまで5年もかかります。次に来る人も楽しめるよう、とらないでね。(とるのは写真だけ!)

みんなで花の島づくり
~佐渡・花の島プロジェクト~

民間団体と行政(佐渡市、佐渡地域振興局)が連携し、雪割草をはじめ「四季折々に花が咲く島づくり」の活動(「佐渡・花の島プロジェクト」)を推進しています。

グループ活動のサポートと港の花緑化

わしさきふれあいはまなすの会など、地域の花緑化グループに対する支援や、佐渡の玄関口である港の花緑化に取り組んでいます。

佐渡・花の島フォトメモリーコンテスト

花の風景を島づくりに活用し、「花の島・佐渡」をPRするため毎年開催されます。
毎年4月から作品募集
平成29年度の受賞作品展示 
平成30年3月1日から4月12日(予定)
あいぽーと佐渡

平成28年度受賞作「時を駆ける」

身近で楽しむ雪割草

自然の花は自然の中で。一方、佐渡では山野の雪割草を守りつつ、これらの花を身近で楽しむための栽培・改良も盛んです。「島の乙女」「朱鷺の里」など、様々な地域ブランドの品種も生まれています。

乙羽媛(佐渡草友会)

島の乙女(おけさ雪割草の会)

朱鷺の里(友の会)

たらい舟(南佐渡雪割草愛好会)

雪割草イベント情報(3月)

各地域の愛好団体では、展示・販売イベントを開催しています。

■10・11(土・日)コマツ金井ショールーム(泉) ●佐渡草友会  
■17・18(土・日)アミューズメント佐渡(中原) ●おけさ雪割草の会 
■17・18(土・日)小木家2F(小木町) ●南佐渡雪割草愛好会
■17・18(土・日) 、25(日)福田福寿園(泉乙) ●友の会

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