地域振興局からのお知らせ
佐渡地域版

召しませ、佐渡産原木乾しいたけ!おいしい味覚に首ったけ!?

佐渡は原木乾しいたけ(※)の名産地ということをご存じでしょうか。なんと、県内で生産している原木乾しいたけの9割以上が佐渡産なのです。佐渡の原木乾しいたけは、傘が肉厚で全国市場で高評価をいただいており、ぜひ皆様に召し上がっていただきたい食材です。乾しいたけは食感がよい上に旨味が強いため、様々な料理にお使いいただけます。佐渡産原木乾しいたけで、おいしい暮し、始めてみませんか。

※原木乾しいたけとは・・・
ナラ等の原木にしいたけの種菌を植え、自然の中でじっくりと育てたしいたけを乾したもの。佐渡では、100%佐渡産の原木を使用しています。
なお、別の栽培方法としては、栄養源を混ぜたおがくず等に菌を植える、「菌床栽培」があります。

美味しい佐渡産原木乾しいたけの秘密、教えてください!

佐渡市北狄(きたえびす)で原木乾しいたけを生産されている、佐藤 聰夫(としお)さんにお話を伺いました。  佐藤さんが育てる原木乾しいたけは、厚みがあり、形が良く、見た目がしっかりしていることが評価され、平成29年7月に開催された第19回全佐渡乾しいたけ品評会で、最優秀賞の県知事賞を受賞されました。

県知事賞を受賞された佐藤さん

原木乾しいたけ生産は退職後(10年以上前)に、はじめは自家消費用として始めました。自分の山に偶然良質なナラの木があり、ナラ枯れ被害を受ける前に活用したいと思ったことがきっかけです。

きれいなほだ場で手をかけて育てる

海風が強いので、ほだ木(菌を植えた原木)を置いておくほだ場の周りに防風林を植える等工夫しています。また、日当りが適度になるようネットを張ったり、水環境を良くするためにスプリンクラーを設置したりしています。
私のこだわりは、ほだ木をまっすぐ並べるよう心がけ、きれいなほだ場を保っていること。手をかけて育てるほど、よい乾しいたけを作ることができます。
原木は自分で伐採しています。チェンソーで木を切るのは面白いです。また、ナラの木を植える取り組みも始めています。

食べ応え抜群の原木乾しいたけ

菌床で生産する乾しいたけは、乾すと小さくなってしまいますが、原木のものは乾しても大きいままで、食べ応えがあり、香りも強いです。ぜひ、若い方にも味わっていただきたいです。

品評会で知事賞に輝いた佐藤さんのしいたけ

食卓を豊かに、森を元気に! ~佐渡の原木乾しいたけ生産~

技術を磨き、自慢の高品質をお届け!

佐渡では生産者団体と市と県が『佐渡農業振興連絡会きのこ振興会』を組織し、力を合わせて活動しています。各シーズンごとに専門家を講師に招き、現地実習を含む集合研修や、各ほだ場の巡回指導等を行い、毎年延べ100名を超える生産者が生産技術を磨いています。7月には乾しいたけ品評会を開催し、全島から出品された生産者ご自慢の乾しいたけが品質島内一を競い合います。
こうして培われた高い生産技術により、見事な乾しいたけが年間十数トン生産されています。
島内のスーパーや直売所で販売されていますので、ぜひご賞味ください!

原木乾しいたけを食べると森が育つ!?

主な原木は佐渡の山で伐採されたナラの木。これらの切り株から再び成長し、20年ほどでまた原木として利用できるようになります。
こうして若返りを繰り返すたびに、CO2をたくさん吸収して地球温暖化を防いだり、様々な動植物が住むことのできる活力ある森を取り戻します。

佐渡産原木乾しいたけで、佐渡の食卓を一層豊かに、そして森を一層元気にしたい。それがきのこ振興会の願いです。

ほだ場の巡回指導の様子

『#佐渡産原木乾しいたけ』で、インスタ映えクッキング!

キノコたっぷりチャウダーリゾット

【材料】 3〜4人分
◦乾しいたけ:2~3枚
◦牛乳:500cc
◦玉ねぎ:1/2個
◦ベーコン:35g程度
◦薄力粉:大さじ3
◦ぶなしめじ:1株
◦まいたけ:100g
◦バター:10g
◦コンソメ(顆粒):小さじ2
◦ご飯(冷ご飯でもOK):1合分程度
◦塩こしょう:適量
◦パセリ、一味唐辛子等:お好みで

作り方

1牛乳をボウルに入れ、そこに乾しいたけを浸し冷蔵庫で一晩戻す。


2玉ねぎは薄切り、ベーコンは1cm幅程度、乾しいたけは薄切り、ぶなしめじとまいたけは根元を取って、細かくほぐす。


3フライパンを中火にかけバターを溶かし、玉ねぎ、ベーコン、きのこの順に加えて炒める。全体に火が通ったら薄力粉を入れて混ぜ、粉が見えなくなったら乾しいたけを戻した牛乳を少しずつ入れ、へらで混ぜながら煮る。


4沸騰したら火を弱め、全体的にとろみがついたらコンソメを加え、味をみながら塩こしょうで味を付ける。


5ご飯を加えて全体に混ぜ、お皿に盛る。お好みでパセリ、一味唐辛子等をふりかけ、できあがり!

ひとくちメモ

●ご飯を入れず、チャウダーとしてもお召し上がりいただけます。ご飯にかけ、とけるチーズを載せて焼くとドリアにも。
●乾しいたけの旨みのもと「グアニル酸」は、冷たい水で戻すことで多く引き出すことができます。
●香り成分の「レンチオニン」も、冷たい水で戻すと成分が抜けにくく、より芳醇な香りを楽しむことができます。

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