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誰よりも患者さんのことを考えられる看護師に

現在、看護師3年目となる渋谷彩奈さんが現在の職を志したのは、小学生のころ。身内の死をきっかけにより夢を実現させたいと思い、希望の職に就い た彼女は、常に笑顔を絶やさず病棟を回り、患者とじっくりと時間を掛けて接する。そこには希望の職に就いたからこその思いがある。

とやの中央病院看護師 渋谷 彩奈(しぶや あやな)さん
Profile / 1992年、三条市生まれ。小学生の頃に見たテレビドラマをきっかけに医療系の仕事に興味を抱き、高校2年生の時に看護師1日体験に参加。2015年に医療法人 仁成会 とやの中央病院に就職。

 小学生の時に医療系の仕事を志した渋谷彩奈さんは、県外の大学で学んだ後、新潟に戻り、看護師となったUターン就職者。「新潟で就職しようと考えたのは、就職活動中に母方の祖父が亡くなったことでした。初めて肉親が亡くなることの意味を自覚して、家族の近くに、何かあった時にいつでも駆け付けられるように、と思ったんです」。
 現在、看護師歴3年目となる渋谷さんが就職当時から変わらず、大切にしているのが、『コミュニケーション』。「私の仕事は、療養病床の内科病棟の看護。患者さんと常にコミュニケーションを取ることで現在の状況などを知ることが大切です。でも、患者さんの中には、言葉を話せない方もいらっしゃいます。肌の艶や表情、顔の血色……。言葉だけではない情報を読み取るよう心掛けています。もちろん患者さんだけではなく、ご家族とのコミュニケーションも大切にしています」。渋谷さんは、極力専門用語を使わず、患者の家族と話をするという。分かりやすく、伝えることで距離感を縮め、安心して普段の生活を送ってもらいたいという気持ちから。


 そして、もう一つ大切にしていることが口腔(こうくう)ケア。「学生時代、教科書でたまたま目にしたのがヘンダーソンの言葉でした」。『患者の口腔内の状態は看護ケアの質を最もよく表すもののひとつである』。病棟特有の臭いの元は患者の排せつ物などではなく、口臭だと言われている。歯槽膿漏(のうろう)の元となる細菌を小まめに取り除くことが、肺炎などの併発防止につながる。病棟特有の臭いのしない病院は、患者第一の看護を行っているか否かを見極めるポイントとして昨今注目されつつある。
 「患者さんは皆さん、それぞれ症状が異なります。口腔ケアと一口に言ってもそれぞれの方に合わせた方法があります。その対応を変えられるのも、毎日のコミュニケーションがあればこそだと思っています。人対人の仕事ですから、教科書どおりにいかないことばかり。毎日が勉強です。もっと多くのことを吸収して、誰よりも一番に患者さんのことを考えて行動できる看護師になるのが目下の目標です」。

■渋谷さんの働く「とやの中央病院」

開設は1976年。内科、放射線科、歯科、小児歯科、リハビリテーション科を備える。渋谷さんの働くとやの中央病院は、患者の要望や不安の解消に努め、手厚い看護力と介護力の向上がモットー。


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